医療療養病棟は、厚生労働省の定めた、医療の必要度に応じた分類(医療区分)の中でも、より医療必要度の高い患者さま(医療区分2~3)を主に受け入れることを期待されています。
医療療養病棟
![k20170915-13 平成の森・川島病院_医療療養病棟](https://www.kawashima-hospital.jp/wp-content/uploads/k20170915-13-columns1.jpg)
時間の経過とともに関節が硬くなったり、筋力が弱くなったりして、寝たきりへとつながってしまうことがあります。
それを予防するためにリハビリテーションを行い、今ある能力を維持・改善していきます。
また、合わなくなった装具の見直し、自宅に帰る際の家屋調査や介助指導なども行います。
また、合わなくなった装具の見直し、自宅に帰る際の家屋調査や介助指導なども行います。
![k20170915-128 医療療養病棟](https://www.kawashima-hospital.jp/wp-content/uploads/k20170915-128-columns2.jpg)
![k20170915-106 医療療養病棟](https://www.kawashima-hospital.jp/wp-content/uploads/k20170915-106-columns2.jpg)
①積極的な離床
寝たきりは身体機能の低下を招きます。
できる限りベッドから離れ、起きている時間を作ることで、寝たきりの予防・改善を図っています。
②患者さまに合わせたリハビリテーションの提供
リハビリテーション室への移動が困難な患者さまに対しては、居室にて関節運動や座る練習などを行っています。
寝たきりは身体機能の低下を招きます。
できる限りベッドから離れ、起きている時間を作ることで、寝たきりの予防・改善を図っています。
②患者さまに合わせたリハビリテーションの提供
リハビリテーション室への移動が困難な患者さまに対しては、居室にて関節運動や座る練習などを行っています。
![k20170915-16 医療療養病棟](https://www.kawashima-hospital.jp/wp-content/uploads/k20170915-16-columns2.jpg)
![k20170915-123 医療療養病棟](https://www.kawashima-hospital.jp/wp-content/uploads/k20170915-123-columns2.jpg)
③患者さま同士の交流
マンツーマンでのリハビリテーションを実施していますが、患者さま同士のふれ合いにも重点をおき、同じ時間・場所を共有しながら協同して行う機会も設けています。
マンツーマンでのリハビリテーションを実施していますが、患者さま同士のふれ合いにも重点をおき、同じ時間・場所を共有しながら協同して行う機会も設けています。
④楽しみ活動(クラブ活動)
単に関節を動かす、筋力をつけるという運動だけではなく、調理や園芸、手工芸などの趣味活動を行い、楽しみながら手指の動き等を引き出したりしています。
単に関節を動かす、筋力をつけるという運動だけではなく、調理や園芸、手工芸などの趣味活動を行い、楽しみながら手指の動き等を引き出したりしています。
![CIMG1563 園芸](https://www.kawashima-hospital.jp/wp-content/uploads/CIMG1563-columns2.jpg)
![CIMG2018 CIMG2018](https://www.kawashima-hospital.jp/wp-content/uploads/CIMG2018-columns2.jpg)
⑤残存機能を生かしたコミュニケーション
脳血管疾患等でことばによる表現・理解が難しくなった患者さまに対して、残された機能を生かしたコミュニケーションの練習や家族指導を行っております。
脳血管疾患等でことばによる表現・理解が難しくなった患者さまに対して、残された機能を生かしたコミュニケーションの練習や家族指導を行っております。
⑥口の機能の維持と改善
食べることに障害を持った患者さまに対しては、主治医の判断と指示のもと関わっており、無理のないよう段階的に練習していきます。
食べることに障害を持った患者さまに対しては、主治医の判断と指示のもと関わっており、無理のないよう段階的に練習していきます。