リハビリテーション部

リハビリテーション部紹介

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リハビリテーション部長あいさつ

身体に障害を受けた方に対して、失われた機能をできる限り回復させ、残された能力を最大限に引き出し、再びその人らしい生活を過ごせるようにしていく一連の働きかけをリハビリテーションといいます。
当院では、回復期病棟と療養病棟の患者さま、訪問リハビリテーションの利用者さまに対してリハビリテーションを提供しています。医師の管理のもと、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が中心となり、より自立した日常生活の支援、退院後の家庭生活自立、安心安定した療養生活をお手伝いさせていただきます。


リハビリテーション部 部長

リハビリテーション部 基本方針・施設概要

1. 患者・家族のニーズに即した質の高いリハビリテーションを提供します

2. 患者の生活の質(QOL)を重視したリハビリテーションを提供します

3. 医師・看護師・コメディカルと連携したリハビリテーションを提供します

4. 在宅サービスと連携して地域社会と積極的に関わっていきます

脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)  運動器リハビリテーション料(Ⅰ)

廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)   呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)

摂食機能療法

  理学療法士(PT) 36

  作業療法士(OT)  27

  言語聴覚士(ST) 11

       合計  74名(20254月現在)

東側の窓が大きく明るいリハビリテーション室は、理学療法エリア・作業療法エリア・言語聴覚室・日常生活動作エリアなどリハビリテーションに関する設備をすべて集中させています。
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リハビリテーション室面積 420.7

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当院では医師、看護師、栄養士、医療相談員等の多職種が連携・協力して一つのチームを作り、入院から退院まで支援していきます。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士といったリハビリテーションスタッフもチーム医療の一角を担い、日常業務での話し合いや定期的なカンファレンスで情報を共有しています。患者さまやご家族の希望を踏まえ、多職種共同でリハビリテーション総合実施計画を作成しており、共通した意識・目標のもとリハビリテーションは進められていきます。



統括・連携 研修研究部門 室長
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リハビリテーション部では知識や技術及び質の向上を目的に勉強会を実施しています。開催形態は様々であり、「全体」では知識の共有を図り、「部門」では専門的な知識や実技の向上を図ります。「チーム」では担当する患者さまに適切なリハビリテーションを提供できるように、症例検討会、家屋調査前の話し合い、装具の検討会を実施しています。

新人教育では、実技研修を多く設けて、臨床の業務に役立つ内容を実施しています。共に働く仲間の育成を全員で支援しています。


統括・連携 研修研究部門 主任

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新人教育の方針
リハビリテーション部の基本方針に従い、患者さまのことを第一に考えられる療法士の育成をめざし、新入職者に対して、講義や実技練習、業務上の指導を1年間の計画のもと実施しています。
新人教育の目標
社会人としての自覚と、療法士としての基本的な知識・技術を身につけること、患者さまにとって安全かつ最適な治療を提供できることが目標です。
指導方法について
入職後1年間は原則として、回復期リハビリテーション病棟での業務に従事します。基本的には新人療法士1人に、同じチームに所属する3年目以上の療法士が1人つき業務をサポートします。業務指導として、新入職オリエンテーション、座学研修、実技研修、レポート研修を行っています。当院リハビリテーション部では臨床での業務に即した実技研修の時間を多く設けています。
1年目の到達目標

46月 :当院職員としての自覚を持ち、ルールと役割を理解する。基本的な評価・治療技術とリスク管理を身につけ、担当患者を受け持てる。先輩療法士の担当患者さまに代行として治療介入出来る。

取り組み:新入職オリエンテーションの実施。

     基本的な評価方法や介助方法の実技練習。

     必要物品の取り扱いについての研修。

     リハビリテーション部の中止基準についての研修。

     先輩療法士の治療見学と補助。レポート研修の実施。



7月以降:療法士としての知識・技術の向上に努める。リハビリテーション部が担う回復期リハビリテーション病棟、医療療養病棟、訪問リハビリテーション、介護予防事業の業務を理解する。   

取り組み:評価・介助方法の継続した練習。

     PT・OT・STごとの専門的な知識・手技の研修。

     新人症例検討の実施。

     医療療養病棟、訪問リハビリテーション、介護予防事業などの見学。

新人研修カリキュラム(業務時間内に実施)
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※上記内容は取り組みの一部となります。
リハビリテーション部では、2015年から現病院長の指導の下、研究活動を開始しております。研究に対する心構えや、研究についての様々な方法、抄録の書き方などを学び、活動開始以降、ほぼ毎年学会発表を行っております。過去の活動・実績は以下をご参照ください。

リハビリテーション部では理学療法士、作業療法士、言語聴覚士を目指す学生の臨床実習を積極的に受け入れております。
実習中は学生が臨床の場に立ち会うこともありますが、十分な指導・監督のもとに行っておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
臨床実習協力養成校一覧(五十音順)
葵メディカルアカデミー
埼玉医療福祉専門学校
彰栄リハビリテーション専門学校
千葉・柏リハビリテーション学院
文京学院大学
太田医療技術専門学校
埼玉県立大学
専門学校医学アカデミー
日本医療科学大学
目白大学
埼玉医科大学
埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校
帝京平成大学
日本リハビリテーション専門学校

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