院長ご挨拶

ロイヤル・ワム・タウン

平成の森・川島病院は、1982年に埼玉県比企郡川島町に「川島病院」として開設しました。2003年に、平成の森公園に隣接する田園のどかな地区へ移転・増床し、「平成の森・川島病院」と改称し、現在に至っています。また、住みなれた地域やご自宅でご家族と共に健康で安心、生きがいをもって暮らせるよう「医療、保健、福祉」の3つの分野の密接なネットワークを作りのロイヤル・ワム・タウン構想の川島地区グループの中核施設の慢性期病院です。


当院は、これまで40年余にわたり川島町や近隣市町村の方々の地域密着の慢性期医療を担ってまいりました。特に、急性期治療後に自宅復帰が困難で継続的な医療的ケアが必要な皆様や在宅・他の施設で対応困難な医療療養を必要とする皆様、また、脳卒中や整形外科治療後などに自宅復帰に向けた回復期リハビリテーションを重点的に必要とする皆様に、安全・安心していただける医療の質を維持し、入院医療と介護を提供してまいりました。また、一般かかりつけ外来の他に、健診やワクチン予防接種など地域保健医療を自治体・公的機関と連携協力し、さらに高齢者福祉への橋渡しなど地域の皆様に身近な医療機関としての役割を担ってまいりました。

 

私たちは、人権と人間らしさを尊重し信頼される安全な医療をめざしています。私たち職員一同は、患者・ご家族の皆様との信頼関係を大切にし、長く病に伏す患者・支えるご家族の皆様が安全・安心に治療・療養に専念していただけるように尽力し続けてまいります。今後の益々増加する高齢者人口を見据えて、急性期病院や在宅医療、介護施設、自治体・公的機関との連携をさらに深め、地域に必要とされる慢性期病院としての役割・機能の充実をはかる所存です。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。



 医療法人啓仁会 平成の森・川島病院
病院長  松村内久

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